RとRStudioの使い方入門 | 量的因子の1因子実験の解析

Rのlm関数を使った直線回帰、2次の多項式回帰、ダミー変数による質的因子の効果の推定に関するPDFファイルをアップしました。lm関数の結果を取り出すために、summary関数、predict関数、anova関数、anovaPE関数、plotFit関数などの使い方を解説しています。2種類のダミー変数を用い、質的因子を回帰分析する方法を具体的に説明しています。スクリプトファイルもダウンロードできます。

このサイトでは、芳賀敏郎著「医薬品開発のための統計解析」(サイエンティスト社)第1部~第3部をテキストとして、この理解を支援するPDFファイルを提供してきました。この本は、JMPとExcelを使い、手を動かしながら、統計手法・統計的考え方を身に着けられるように工夫されています。

今回アップしたPDFファイルでは、第2部第2章「量的因子の1因子実験」の部分について、Rでの実行方法を解説しています。JMPおよびExcelの解析結果と比較しながら、Rの関数の使い方とその出力の意味を理解することができます。テキストおよび既に公開しているPDFファイルと併せて利用してください。

内容の正確を期するように最大限努力しましたが、自己責任で利用してください。
(2021年5月27日)